- ボリンジャーバンドとRCIの相性について知りたい人
- デイトレで高確率で勝てる方法を知りたい人
- スイングトレードでも勝てるようになりたい人
今回は、ボリンジャーバンドとRCIとの相性について紹介していこうと思います。
FXのデイトレをしている人の共通の悩みは、どのテクニカル分析を利用するのが良いのかということだと思います。
実際に、僕自身も様々なテクニカル分析を使用しては捨ててを繰り返してきました。
そんな僕が現在利用しているのが、ボリンジャーバンド・移動平均線・RCIの3つです。
今回は、ボリンジャーバンドとRCIを組み合わせたとっておきの手法を紹介していこうかと思います。
ボリンジャーバンドの正しい使い方について
まずは、簡単にボリンジャーバンド(以降ボリバン)の使い方について紹介していこうかと思います。
ボリンジャーバンドと聞くと、逆張りと考えるひとがほとんどだと思います。
ですが、僕自身の使い方は違います。
具体的には、こちらのボリンジャーバンドの正しい使い方という記事を読んでみてください。
参考:ボリンジャーバンドの正しい使い方とは|逆張り指標ではなく順張り手法です
- スクイーズしているかを確認する
- スクイーズから広がっていく方向にエントリー
- バンドウォーク中はじっくり見守る
RCIは逆張り指標ではありません!
続いては、RCIの使い方についてです。
RCIも逆張り指標として用いられることが多いですが、状況をしっかり分析しておかないと大火傷をすることになります。
RCIの逆張りはとても有効ですが、ときにはRCIが張り付いて反転しないなんてことにおちいります。

このチャートをみてわかるように、確かにRCIを利用した逆張りトレードは有効なものの、ときには大損失をくらってしまう場合もあります。
逆にいうと、RCIが上に張り付いたままの場合はその方向にエントリーすると大きなトレンドに乗ることができるということも言えます。
RCIとボリンジャーバンドを組み合わせた必勝法とは
さて、ここからはRCIとボリバンを組み合わせた必勝法を解説していきます。
ボリンジャーバンドの弱みとRCIの弱みを補いあって、トレンド相場向けのトレード手法を考えてみました。
①:ボリバンがスクイーズしているのを確認する

まず、ボリバンがスクイーズしているのを確認します。
スクイーズしていればしているほど、これからのトレンドが強くなります。
②:ローソク足がボリバンを上(下)に広げ始める

そして、次にチェックするべきはボリバンが拡大する瞬間です。
ボリバンが拡大した瞬間こそ、トレンドが発生したとみなして大丈夫です。
また、自分がみている時間足で拡大が起きた場合、ローソク足が確定するまではエントリーしないようにしましょう。
ローソク足が確定するまでにエントリーしてしまうと、長いヒゲをつけてトレンドが発生しないというダマシにあってしまいます。
③:前回安値・高値のブレイクを確認してエントリー

エントリーに関しては、前回安値や高値をブレイクしてからエントリーすることをおすすめします。
ボリバンがスクイーズから拡大の動きを見せただけでも根拠としては十分ですが、安値や高値のブレイクを確認してからの方が安全です。
上のチャートでは、76.800付近の安値をブレイク確認してエントリーします。トレンドに上手に乗ることができれば、かなりの値幅をとることができます。
④:RCIの張り付きが終わるまで持ち続ける

そして、エントリーした後はRCIの張り付きが終わるまでひたすら持ち続けましょう。
ボリバンの使い方でもお話ししましたが、バンドウォークが続いている間は長く持ち続けた方が利益に繋がります。
特に、デイトレードやスイングトレードではいいポジションを持ってから、持ち続けることも重要になってきます。
このことを活かして、RCIの張り付きが終了したタイミングでポジションを決済しちゃいましょう。
ボリバンとRCIを上手に組み合わせましょう
今回は、ボリバンとRCIの組み合わせについて紹介しました。
正直、ボリバンとRCIは似たようなタイミングでのエントリー指標になるのでエントリー根拠として信頼性が増します。
一方で、多面的な見方ができるようになるわけではないので注意しましょう。
僕自身は、今回紹介したボリバンとRCI、そして移動平均線とライン分析でエントリーポイントを探しています。
ボリバンとRCIをマスターできたら、他のテクニカル指標も勉強してみて下さいね。
以上:ボリンジャーバンドとRCIの相性は最高です!デイトレからスイングまで応用可能でした。