- 早期リタイアしようと思っている大学生
- 将来のお金に関する心配をなくしたい人
今回は、「FIRE最強の早期リタイア術」についてレビューしていこうかと思います。
投資をやっている以上、セミリタイアに関しても興味がある人が多いと思います。
そこで、今回はアメリカで大ヒットした「FIRE最強の早期リタイア術」をレビューしていこうかと思います。
FIRE最強の早期リタイア術の著者について
まずは、簡単に著者についての紹介です。
クリスティー・シェン&ブライス・リャン
FIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメントの第一人者。早期退職者。FIREにまつわる情報を集めたサイト「MILLENNIAL REVOLUTION」を運営している。二人はニューヨーク・タイムズやカナダ放送協会(CBC)、ハフポスト、CNBC、ビジネス・インサイダー、ヤフーファイナンスなどで取り上げられた。CBCの二人を取り上げたビデオは口コミで広がり、450万の視聴数を得た。シェンは、2019年放映のFIREムーブメントを扱ったドキュメンタリービデオ「Playing with FIRE」にも出演している。Amazonより
アメリカでのFIREの第一人者の本です。
アメリカと日本で少し状況は違うと思いますが、かなり参考になる部分が多かったので、学ぶべきことを紹介していこうと思います。
FIRE最強の早期リタイア術から学ぶべきこと
それでは、ここから「FIRE最強の早期リタイア術」から学ぶべきことを紹介していきます。
- 資産のポートフォリオの組み方
- 早期リタイアするときの生活費
- 旅行が節約になるという事実
①:資産のポートフォリオの組み方
まずひとつ目は、資産のポートフォリオの組み方です。
僕自身は、早期リタイアする人は安定した個別株を中心に保有しているかと勝手に思っていました。
ですが、実際は違いました。
株価指数のETFと債券のETFを中心に保有するということです。
②:早期リタイアするときの生活費
続いての学ぶべきことは、早期リタイアするときの生活費に関してです。
早期リタイアする時に必要な資金は、いくらだと思いますか?
と勝手に思っていました。
ですが、実際にはそんなことはありません。
この本で紹介されていた論文によると、一年間の生活費は投資資産の4%までとしておくと破産しない確率は95%を超えるということです。
日本でFIREするにしても、東京ではなくて地方で生活するとなると生活費はグッと抑えることができます。
③:旅行が節約になるという事実
そして3つ目は旅行が節約になるという事実です。
もちろんアメリカやヨーロッパのように物価が高い国は別ですが、東南アジアなどを旅行に組み込むことによって生活費はグッと抑えることができます。
Airbnbなどを利用すれば、東南アジアだと生活コストをかなり低く抑えて生活することができます。
大学生が旅行にいくなら、JALカードnaviを利用すると費用をかなり抑えることができますよ!
早期リタイアするしないにかかわらず読むべき一冊です
今回は、「FIRE最強の早期リタイア術」についてレビューしました。
この本を読む前と読んだ後では、FIREに対しての認識がかなり変わりました。
今回紹介しきれていない内容もいっぱいあるので、ぜひ手にとってみてくださいね。
以上:レビュー|FIRE最強の早期リタイア術はFIREしたい若者必見です!でした。